"Med-Hobbyist" 医学の趣味人 アウトプット日記

趣味人"Med-Hobbyist"のブログへようこそ。体験のシェアする場所として、日常の医学に関連する疑問の「なぜ」・「なに」を大切にアウトプットする場所として、こころが温まる場所として、様々なかたちで拠りどころとなるような場所として使いたいと思います。少しでもお役に立てば幸いです。

治療・薬

G-CSF製剤による薬剤性血管炎 〜ペグフィルグラスチム!?〜

G-CSF製剤による薬剤性血管炎 ~ペグフィルグラスチムにて多い大血管炎/大動脈炎!?~ <目次> 1.G-CSF製剤のはじめの一歩 2.G-CSF製剤による薬剤性血管炎 2-1.腫瘍/G-CSF製剤の種類 2-2.本当の好発は? ペグフィルグラスチムが鍵? 2-3.Clinical…

116A35 医師国家試験 ~irAEの概要・ニボルマブ×肺癌のirAE、PD-1阻害薬の機序~

116A35 医師国家試験 ~免疫チェックポイント阻害薬と免疫関連有害事象(irAE)~ ニボルマブ(PD-1阻害薬)のirAEや機序についての深堀りまで <目次> 1.問題文 116A35 2.解説・回答 3.少し深掘りしてみる 3-1.irAEの概要と解説 4.さらに深掘…

116A53 医師国家試験 ~グラム染色と肺炎の抗菌薬選択からの深堀り~

116A53 医師国家試験の解説・深掘り ~グラム染色と肺炎の抗菌薬選択・起炎菌の疫学~ <目次> 1.問題文 116A53 2.回答・解説 2-1. 私も考えてみたところ… 2-2. 緑膿菌による肺炎の抗菌薬選択 2-3. 正解選択肢 3.深掘りしてみよう 3-1. グラム染色 3-…

カフェイン代謝とCYP1A2(シトクロムP450)~CYP1A2阻害薬・誘導薬まで~

カフェイン代謝とCYP1A2(シトクロムP450) ~カフェイン中毒からCYP1A2阻害薬・誘導薬まで~ <目次> 1.カフェイン代謝 2.キサンチン誘導体 3.CYP1A2(シトクロムP450 1A2) 4.CYP1A2阻害薬・誘導薬 4-1. CYP1A2阻害薬 4-2. CYP1A2誘導薬(誘導体) CY…

抗うつ薬はやめられるか?@プライマリケア領域(NEJM)

抗うつ薬はやめられるか?@プライマリケア領域(NEJM) <目次> 1.まずはAbstructから読んでみよう 2.Methodsに注目してみる 3.Resultsに注目してみる 4.Disccusion:Limitationを読んでみる P.S.【医学英語論文の読み方の書籍紹介】 【前回】医学英語…

モルヌピラビル(Molnupiravir)~夢のコロナ治療薬!? Covid-19関連~

モルヌピラビル(Molnupiravir)~夢のコロナ治療薬!? Covid-19関連~ ~エビデンスを探して~ 新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の治療薬として、モルヌピラビルという薬が「死亡リスクが半減、飲めるコロナ治療薬を米当局に申請」というようなニュー…

新型コロナワクチン 3回目接種(ブースター)のエビデンスを探して

新型コロナワクチン 3回目接種(ブースター)のエビデンスを探して <目次> 1.3回目接種による罹患率と重症化率の比較 2.3回目接種による中和抗体価(GMT)@NEJM correspondence 3.その他のCOVID-19関連の情報サイトの紹介 今回も新型コロナウイル…

新型コロナワクチンの安全性(有害事象)@NEJM

新型コロナワクチンの安全性(有害事象)を調べてみる! <目次> 1.調べたきっかけ 2.新型コロナワクチンの安全性(有害事象)@NEJM 【新型コロナワクチン関連記事】 ※(お断り)このブログ記事は、紹介する内容・文献が未来半永久的に絶対的に正しいと…

心不全とリハビリテーション 高齢入院患者にて @NEJM

心不全とリハビリテーション 高齢入院患者にて @NEJM ~Physical Rehabilitation for Older Patients Hospitalized for Heart Failure~ 心不全の病態や治療薬について以前、ブログ記事にしました。心不全(急性胃心不全、慢性心不全急性増悪)で入院になっ…

心不全② クリニカルシナリオと病態・治療(急性心不全)

心不全② クリニカルシナリオと病態・治療(急性心不全) <目次> 1.急性心不全に陥るとき 2.クリニカルシナリオと病態・治療 前回は心不全(主に慢性心不全の病態や治療薬)についてやってきました。今回は急性心不全について深掘りしていきたいと思い…

心不全① 病態と治療薬(慢性心不全)

心不全① 病態と治療薬(慢性心不全) <目次> 1.心不全の病態 2.心不全と治療薬 心不全には様々な分類がありますが、何となく「心臓のポンプ機能が十分に働かない」という程度で考えていると、治療になぜその薬を用いるのか、なぜ用いないのかというあた…

肺炎の抗菌薬治療はいつまで? ~効果判定と治療期間~

肺炎の抗菌薬治療はいつまで? ~短くてもいいの? 効果判定と治療期間~ <目次> 1.治療の効果判定 2.「抗菌薬は短くていいの?」(Lancetより) 先日、Lancetの細菌性肺炎の抗菌薬治療に関する論文に巡り合いました。実習や初期研修で巡り合わないこと…