画像診断・読影入門
- 初学者(医学生・初期研修医)におススメの本
<目次>
気がつけば3月になりました。春もすぐそこですね。4月から初期研修医になる皆さまはじめ、新生活の準備をしている方もいらっしゃると思います。
今回は胸部X線や胸部CT、腹部CTをはじめ、医学生や初期研修医の中でも初学者の皆様に画像診断(読影)をちゃんと分かりやすく学べるおススメの医学書を、個人的な趣味で紹介していきたいと思います。各章ごとに2~3冊程度におススメを絞りました。基本的には、第1章(はじめの1冊)、第2章、…の順番で学んでいってもらえればという意図で書いています。少しでも参考になるものがあれば、幸いです。
(注)紹介する書籍を列挙する際の著者名等は敬称略とさせていただきます。予めご了承ください。
1. はじめの1冊
やはり、最初は放射線画像を「このような手順で読影していく」というのが、網羅的・体系的で分かりやすい本が良いと考えています。「疾患AではXという画像所見を認める」というような知識や視点だけでも、その異常所見に偶然気がつくことができることもあると思います。しかし、今後のことを考えると微妙に感じる人もいるはずです。
国試では「画像は異常があるもの」という認識ぐらいで良いと思います。しかし、現場では疑わしき症例において「異常があるのかを判断するため」に画像検査を行い、読影の上で判断する必要に迫られます。どの先生の放射線画像の読影の仕方が一番という訳ではないと思いますが、どれかひとつぐらい画像診断方法・読影方法を学んで使ってみても良いと思います。
頭部画像や骨軟部画像よりも、まずは胸部画像と腹部画像において系統的読影をはじめとして参考書が必要になる人が多いと思います。胸部画像と腹部画像の系統的読影を含め、初学者に役立ちそうな「まずはこの1冊」というような画像診断の本から紹介したいと思います。
1-1. 胸部画像
画像の読影というと胸部X線(レントゲン)写真を思い浮かべる人も多いと思います。胸部X線、胸部CTは病棟のみならず救急外来でも接する機会が多いと思います。
長尾大志先生の胸部画像は、書籍だけでなくCareNetの動画講座などもあるため、ご存じの方も多いと思います。有名な理由は納得の書籍です。はじめの一冊におすすめする理由が、大きく3つあります。
1つ目は、読影の基礎知識・方法がわかる点です。第1章「読影を始める前に知っておくべきこと」で、X線の原理や肺区域、撮影条件というような基礎知識から分かることです。さらに第2章「胸部X線写真のどこを見るか」において、どこを見ていくかという系統的読影の基礎が分かる点です。
2つ目は分かりやすく読みやすいことです。イラストはもちろんのこと、X線と胸部CTとの比較画像、色使いから、書籍であっても動画に近いような分かりやすさになっていると思います。
3つ目は病態が分かりやすいことです。イラストのおかげもあって、病態と画像のつながりが分かりやすく、応用の効きやすい理解ができます。例えば、すりガラス陰影やエアブロンゴグラム、胸部CTとカーリーのA線・B線・C線(Kerley's A/B/C line)などに対して丸暗記ではなく、理解が深まります。
本の目次からでもどのような内容を扱うのかもよければチェックしてみてください。また、同シリーズには症例編もあります。
- 誰も教えてくれなかった胸部画像の見かた・考えかた, 小林 弘明 (著)
胸部画像の参考書は種類も豊富なため、他の医学書も紹介しておきます。先述の長尾先生の『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室』と比べると教科書的な記述でまとまっている本です。基本事項的なものをB5判の半分ぐらいのサイズにしたカードの「お役立ちシート」が入っています。
1-2. 腹部画像
腹部画像(特に腹部CT)は、救急外来でも大変お世話になることが多かったと記憶しています。胸部画像と同じく、腹部画像もはじめの一冊に入れさせていただきました。個人的には胸部よりも臓器や疾患も多い分、読影の仕方が気になる分野にも感じます。
- レジデントのための腹部画像教室, 山﨑 道夫 (編)
腹部画像と接する機会が多い中、意外にも貴重な読影の初学者向けの参考書だと思います。はじめての一冊におすすめする理由は大きく2つあります。
1つ目は、第3章「画像所見別 鑑別診断のポイント」です。ただ、所見を丸暗記して鑑別しているのではなく、所見の意義・病態を理解しつつ鑑別も考えながら、画像所見のポイントを学べることです。
疾患別の教科書における「この疾患ではこのような画像所見を認める」というような切り口とは異なります。画像上で液体貯留があるとすれば、その所見からX線吸収値、貯留範囲、ガスの有無、というようなチェックすべき項目を学べます。
また、消化管拡張の系統的読影のように閉塞起点を探す手順のようなものまでしっかりと載っている点も、疾患の時と同じく「偶然見つけたからこれだ」というのとは異なり、はじめの一冊に良いと思います。
2つ目は胸部画像と同じく、イラストや色使い含めて、読みやすく、理解しやすいと思います。セットでいかがでしょうか。
2. 他の部位(頭部・骨軟部など)
特に理由がなければ、まずは先述の章の胸部画像・腹部画像からだと思うのですが、それだけでは足らないと思います。他にも頭部、頭頚部、骨軟部などがあります。
頭部画像に関しては、初期研修のうちは案外、一冊だけでちょうどよい本というのはあまりないように感じました。それもあって、優先順位が低いように感じました。読影の基本を学べる機会あまりがなく、無味乾燥とした大量の知識を学ぶ必要性を感じにくいとも思います。くも膜下出血や脳出血、脳梗塞のような限られた疾患等がメインであると思います(初めに学ぶのに良い本と出会いましたので、頭部画像のおすすめの本を2024年11月3日に追記しました)。
一方で、初期研修医の場合、救急外来で転倒などの外傷患者を診察することも多いと思います。単純X線写真では「なかなか骨折線を見つけるのが難しい!?」、「そもそも捻挫の画像はどのようなものがあるの?」というようなことはないでしょうか。そう考えると骨軟部の画像診断が必要になります。
そのような視点でおススメを紹介したいと思います。
- 骨折ハンター レントゲン×非整形外科医, 増井 伸高 (著)
画像診断のみに焦点を当てた本というより、骨折や脱臼、捻挫等が疑われる外傷の非整形外科における初期対応についてまとまった参考書になります。しかし、症例ごとにレントゲン写真もあって、それだけでも練習になると思って挙げさせてもらいました。
骨折などの症例の痒いところに手が届く内容というような本です。『心電図ハンター』と同じく話題となったシリーズの本になります。
今回は画像診断に焦点を当てていますが、下記のように以前の医学書ログで紹介した非整形外科医向けの外傷の本は、非専門医にとっての隙間を埋めてくれる感じで役に立つことが多く感じます。
- 頭部画像診断をもっとわかりやすく, 黒川 遼 (著), 神田 知紀 (著), 原田 太以佑 (著)
頭部画像の読影方法や読影の際の思考過程などが分かりやすく会話形式で学べる本です。研修医、専攻医、指導医の3人での会話形式で研修医の指標としてもホッとしたり、2回目は専攻医の会話レベルを目指すなどの繰り返しにも使いやすいと思います。
何より、内容としても頭部単純CTの読影手順、脳出血、脳梗塞の画像の味方の順位はじまって、興味を持ちやすい章立てです。会話形式の中で読影の際の考え方や要点を学べます。まずは読影手順の一例や「症状と画像」の関連など、初歩として知りたいのに疾患ごとの画像所見の本では確認しくいことが載っています。さらに、"Check"項目として鑑別や重要なポイントも表などにまとまっていて復習の際にも役立ちます。例えば、会話形式の中でT2強調画像で低信号となる原因が少ないので重要と認識して、Check項目でその原因を確認しやすくているというような感じです。拡散制限を呈する病変やCortical Ribbon Sign、U-fiberの所見に関連する鑑別などもCheck項目としてまとめられています。
興味にそそられて読み進めていくと、やさしい会話形式で個人的にはハイレベルだと感じる重要なことまで学ばせていただける点もこの本の良さだと思います。見逃しやすい/馴染みにくい頭蓋底の読影も含めて「頭部画像」に写ってくるところをしっかり拾い上げていると感じます。(この書籍は2024年11月3日追記)
これ一冊で頭部から、頭頚部、胸部、腹部、骨軟部までの画像診断が学べる本です。洋書の翻訳版で内容の記述は教科書的で食いつきにくい人もいると思いますが、読みにくいわけではありません。エルゼビアの電子版が無料でついている点が高評価です。
一冊でとりあえず網羅的に賄いたいという人におススメのオーソドックスな本で、隠れた名著的な存在だと思います。
<参考>
先述の通りの理由から、手に取った本によっては頭部画像だけで本を買うまででもないと感じる場合も多いと思います。そのため、敢えて頭部画像診断以外の本を紹介させていただきます。『結局現場でどうする? Dr.増井の神経救急セミナー』の第4章「脳卒中の画像診断」です。むしろ、部位別の神経症状を含めた画像が複数あって良いと思います。また、救急外来のめまいの診察等でも使えるおすすめの本のひとつです。
3. 画像診断のコツを学ぶ
画像診断(読影)をしていて、どのような点が診断や鑑別、経過フォローの際のコツであるのかという視点からチェックしてみたいと感じることがあると思います。そのような視点で役立つ本を紹介します。
- CT診断一問一答 研修医が最初の1か月で知るべき基礎知識, 村上 卓道, 神田 知紀 (編)
読影の際に気になる鑑別、重要な疾患、定義、判断基準というような役に立つ知識が手軽に手に入る点がおすすめの本です。基本的に画像も付いて見開き1ページでスキマ時間にも読みやすく、おススメしやすい本です。さすがに、副題のように「研修医が最初の一カ月で」は、当時の私には無理であったと思います笑。初期研修ではなく後期研修の最初の一カ月を想定しているのでしょうか。
例えば、くも膜下出血の画像診断における経過観察、脾臓は何を評価するかをはじめ、Tipsのような感じです。興味深いテーマを扱っていますので、ぜひ目次でどのようなテーマを扱っているのかもチェックしてみてください。
- ユキティのER画像 Teaching File, 熊坂 由紀子 (編)
見逃せない疾患をみつけるコツが第2章「症状から」に記載されています。症例を見ながら、読影のエッセンスやポイント等のコツが学べます。
コツだけとは言いにくいですが、読影の症例まとめとコツを学ぶ中間のような内容で、コツを学ぶのに役立ちます。少し古い本なのでごく一部でガイドラインに触れる部分等はアップデートが必要かもしれませんが、救急外来での画像診断で役立つ本です。どのような症候や疾患を扱っているのかも、ぜひ目次に目を通してみてください。
- 画像診断に絶対強くなるワンポイントレッスン 〜病態を見抜き、サインに気づく読影のコツ, 堀田 昌利 (著), 土井下 怜 (著), 扇 和之 (編)
この本はこの章に入れようか、前章「他の部位」に入れようかと、この本の立ち位置に悩んだ参考書(羊土社のシリーズ本)です。会話形式で分かりすい解説です。タイトル通り、学ぶテーマが各巻で増えていくTipの感じの「ワンポイントレッスン」ですが、基本的な読影の分かりやすい補完的な参考書の感じでもあります。
基本的な読影が分かりやすいとは言いつつも、チップス的なので1冊で体系的・網羅的とも言いにくく「胸部画像はまずこの1冊」というような使い方はしにくく感じました。しかし、1巻目・3巻目「頭部画像」の部分や2巻目・3巻目「全身・その他」のような部分は頭部画像やその他の本を買うまでもないと判断している間に補完的にも使えると考えています。例えば、頭部画像に関して第1巻では脳の血管支配域、超急性期脳梗塞(例: early CT sign)、クモ膜下出血とpseudo-SAHのような役に立つテーマを扱っています。(注)2022年発売の第3巻は読んでいません。
どのような内容を扱っているのか、もしくは補完的に使えそうか、会話形式が好みに合うかもチェックしてみてください。
4. 読影の練習を兼ねて
学んだ読影方法や知識を症例帖のようなもので使ってみたいと思ったり、深めてみたいと思ったりした際の書籍になります。
- クイズで学ぶ画像診断「1手詰」 読影のキホンが身につく必修手筋101, 木口 貴雄 (著), 山路 大輔 (編)
画像診断における基本的な診断の手筋を詰将棋に例えた書籍です。大きく、頭部、頸部、胸部、腹部、骨軟部に分かれています。現病歴が1-2行程度に加え、バイタルや既往歴、検査結果などが1行程度書いてあることもあります。そして画像が載っていて、クイズ形式で診断するというものです。
「診断への一手」(この手筋を覚えよう)という部分が参考になります。あとは診断した疾患についての画像所見はもちろん、ちょっとした臨床像や鑑別疾患が載っています。
2ページ(裏表1枚分)で完結するレイアウトでちょっとした時間にも、1日数症例ずつでもいかがでしょうか。
- 救急画像診断のロジック【電子版付き】, 長谷 智也 (著)
何といってもこの本の魅力は救急外来を想定した状況でのリアルさが魅力的な画像診断の本です。ちょっとした病歴、身体所見、検査結果などが記載してあり、画像になります。テーマが外傷・ショック、熱源検索、頭痛・頸部痛・意識障害、胸痛・呼吸苦、腹痛…と分かれている点も演習用に良いと思います。
リアルな画像診断だと感じるのは、書籍のQRコードを読み込むと、CT画像を画面でスクロールしているかのような動画を見ることができます。これが、リアルさを感じる大きな魅力だと思います。昔にはなかったこのような試みが、医学生や初期研修医スタートしたばかりの人には有難いのではないでしょうか。
もちろん、読影ポイントや診断とその疾患の解説のようなものも書かれています。2024年2月にアマゾンレビュー(評価)が4.9点(12件の評価)という驚異的な評価のため、購入してみた本です。アマゾンの評価も気になる方はチェックしてみてください。
5. アドバンス
ここまでくると、はじめの一冊でもなければ、初学者でもないと思います。また、自分に必要なものは自分で見つけて判断していると思います。
念のため、シリーズにもなりやすいものを軽く紹介しておきたいと思います。シリーズのうち1冊を紹介します。
- 頭部 画像診断の勘ドコロNEO, 田岡 俊昭 (編)
「画像診断の勘ドコロ」シリーズ(メジカルビュー社)からです。頭部編として、正常構造からモダリティ編、疾患編と続きます。テキストに、ポップアップのように読影の勘どころ等が加えられているような書籍のレイアウトです。個人的にはコツを掴みつつ読みやすいと感じました。
すべてを持っている訳ではないですが、他にも頭頚部、胸部、消化器、泌尿器、産婦人科、小児、心臓・大血管、骨軟部などがあります。改訂された時期が新しいものは「画像診断の勘ドコロ NEO(ネオ)」ですが、最近にまだ改訂されていないものは「新 画像診断の勘ドコロ」や「画像診断の勘ドコロ」もあります。
分野によって構成は異なりますが、各論(疾患)の画像診断を中心として、技術学、正常解剖、総論、各論(疾患)のようなものを網羅的に扱います。気になる分野のサンプル等をチェックしてみてください。
- すぐ役立つ救急のCT・MRI 改訂第2版, 井田 正博, 高木 亮, 藤田 安彦 (編著)
画像診断別冊KEY BOOKシリーズ(学研メディカル秀潤社)からです。救急編はあくまでも一例で、シリーズ本としての紹介になります。基本的には各論(疾患別)の構成です。読影方法を身に着けてからもっと疾患ごとの知識を増やしたいという時に役立つ本です。
この本は、研修医でも役に立ちやすい救急という切り口ではないでしょうか。一方で、後述の本『ジェネラリストを目指す人のための 画像診断パワフルガイド』と全体的な疾患ごとの画像という視点で被るような面もあります。むしろ、深掘りしていくのであれば、救急以外のこのシリーズの必要なテーマのものでも良いでしょう。
救急以外にも、脳MRI、胸部、乳房などもあります。「画像診断の勘ドコロ」シリーズほど分野が網羅的ではないですが、タイトルからは分野まるごとというよりも痒い所に手が届くものを作りたいというような意志を感じます。
また、月刊医学誌の『画像診断』も下記のように興味深い特集があるので、気になる方はチェックしてみてください。
- CT読影レポート、この画像どう書く?〜解剖・所見の基礎知識と、よくみる疾患のレポート記載例, 小黒 草太 (著)
放射線画像の読影そのものと関係はないですが、読影ができるようになってくると、どのようにカルテに記載するかが気になりだす人もいるかもしれません。そのような悩みの参考になる類書の少ない本です。症例のレポート記載例から、使えそうな表現等を学べると思います。
もちろん、レポート記載例の症例を通じて、その疾患や解剖等の画像診断の解説から理解も深まります。先述の「画像診断のコツを学ぶ」との中間のような内容ともいえるかもしれません。
6. 最後に
上記のような画像診断・読影の医学書を「はじめの一冊」、もしくは頭部や骨軟部といった「他の部位」(第2章)あたりから進めていくことで、徐々に自分にとってもっと必要な部分や(今のところ)必要ない部分も分かってくると思います。そうすれば、ここに挙げた画像診断の本以外でも、自分自身に必要なもの、合うものが見つかってくると思います。最後の最後は、先述の「アドバンス」のような書籍よりも分厚い『脳MRI』, 細矢 貴亮, 興梠 征典, 三木 幸雄, 山田 恵 (編), メディカル・サイエンス・インターナショナルの「スタンダードテキスト」と呼ばれるシリーズのようなものに至るのかもしれません。
また、第4章の読影の練習までやってくると、ちょっとしたアトラス的な画像診断の本を買いたいと思うようになるもしれません。
- ジェネラリストを目指す人のための 画像診断パワフルガイド 第2版, 山下 康行 (著)
どちらかというと、リファレンス的(辞書的)に使うことを想定した本という印象です。今回のブログで紹介したい「読影の仕方」の類のものではありません。
前章の「アドバンス」で紹介した「画像診断勘ドコロ」シリーズのようなものが手元にあれば、それでは補完できます。しかし、シリーズをすべて買うほどではないと判断した方やアドバンスに行く前に気になる方などは、しかるべきときに買うとよいと思います。また、先述の『すぐ役立つ救急のCT・MRI 改訂第2版』(シリーズ全体ではなく、この救急編の本)であれば、こちらでよいかもしれません。
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ここで紹介したものはあくまで参考程度かもしれませんが、画像診断・読影を学び始めるきっかけをはじめ、少しでもお役に立てば幸いです。また、今日が学び始める日になれば、幸いです。
本日もお読みくださいまして、ありがとうございました。
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ブログで取り上げたいと思った医学書の感想(医学書ログ)は画像診断以外も含めて複数あります。分野・対象などは様々ですが、よろしければご覧ください。
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