医学生からはじめる アウトプット日記

医学生のうちにはじめてみたいということで始めてみたブログです。体験のシェアや、日常の医学に関連する疑問の「なぜ」・「なに」を大切にアウトプットする場としても使いたいと思います。少しでもお役に立てば幸いですが、自己責任でお願いします。また、内容に関しては自身の所属等とは一切関係ありません。

本:医学生・若手医師のための誰も教えてくれなかったおカネの話

医学生・若手医師のための誰も教えてくれなかったおカネの話』
Dr. K(著)


 この業界では話すことすら一種のタブーにも感じている「お金」に関する書籍です。

 この書籍は少し前からあったのを知っていたのですが、このタイミングで書店で手に取ったところ、はじめの項目の将来の年収とかが立ち読みで気になった書籍です。どれぐらいの貯金計画が必要なのかといったようなことを考えました。今は独身であり、将来のファイナンスのことを今この場で気にする必要性はないと思いますが、家庭ができた際にそこで初めて悩んでも大変だと思い、このタイミングで読みました。


【こんな人に読んで欲しい】

※書籍のタイトルにある通り、若手医師ぐらいまでが主な対象になると思います。

・医師になればお金のことは考えなくても大丈夫だと思っている人

・将来の一般的な医師の年収を知りたい

大学の医局に入るか悩んでいる

家庭を持った後、子供ができた後のことを考えたい

節税に興味がある

老後の備えが不安

保険について知りたい 

 

https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81OsF4P2msL.jpg

 

 書籍の中では、収入編、支出編、節税編、資産運用編、保険編、その他という順でお話があります。いずれも具体的な方法論を知るための本ではなく、まずは「こういう概念・やり方」があるということを知るための本になっていると感じました。例えば、節税編の中では個人型確定拠出年金iDeCo)のお話もあります。概念すら知らない人には、医師になってやっていく上でひとまず必要なものに上手に絞られていると思います。

 そもそも、医師になれば医局に入ろうが、留学しようが、常識の範囲内で何かをしようがお金には困らないと思っていた学生や高校生にも、考えるきっかけになればと思います。医師の平均年収ぐらいであることを前提にして、留学や家庭のことをぼんやりと考えていたけれども、実際に大学の医局に所属する際の給料でやりくりするとなれば事前に準備をするなり、いろいろと考えることがあると思います。

 私自身は留学に興味があるので、想定(医師の平均年収で考えた場合)以上に早めからお金を貯めておく等の対策を取る必要性があると感じました。

 保険では医師賠償保険というような学生には聞き慣れないものもありました。初期研修を終えるまでには必ず考えておくべきことも含まれているのではないでしょうか。


 この大学に入る前に個人的に株式投資をしていたこともありした。その辺りのことで知っていることは周りの同期よりも多いとは思うのですが、医師としてのお金の話は知らないことが多いので、買ってみて良かったと感じています。

 この本をきっかけにいろいろと考えてみる、調べてみる、行動を始めてみる、そのようなはじめの一冊のような書籍でした。

 

www.amazon.co.jp

 

 本日もお読みくださり、ありがとうございました。


P.S.

 最近は、いつも以上にミヒャエル・エンデ(著)の『モモ』のような全く医学と関係ない本を読んだりもしており、書籍紹介の頻度が少なくなりがちであると感じました。そちらの本の紹介もやろうか悩んでいますが、際限がなくなってしまうので、しばらくは現状維持とします。